SE辞めて正解だとすぐに思った話
今回は思ったことをつらつらと書き殴ろうかと思います。
入社して以来10年間ずっとプロフィット部門の中でSEをやってきたわけですが、自部門の利益追及や厄介な顧客との対峙やら、障害発生時の責任のなすりつけ合いやらまぁネガティブな要素が多い職場に陥りやすいです。
しかもSEという職種はその戦場の中心的な存在になってるわけですから、楽しい!とかやりがいある!なんてことは一瞬感じることがあるかないか程度のものなので、到底やってられません。とわたしは思います。
(こないだ11年目にして初めてお客さんから感謝していますって褒めてもらえました。嬉しいですが、それくらい誰かから褒められることも少ない職種であることを表していると思います。)
その一瞬あるかないかの感情をモチベーションに変えたり、給与もらえるからといってずっーとこのような辛い仕事をするのはマヂで地獄でしかないと思います。
だってこの先定年までまだまだ長くない?
少なくとも私は後30年も続けると考えただけで吐き気がします。笑
どんなに辛くてもITが天職でプライベートでも勉強してなんなく資格を取っちゃうような人は別ですがね。SEとして結果に繋がる人はそういう人です。
ただ、ここで誤解されやすいので言っておきますが、好きを仕事にした方がいいという話ではありません。
私が考えるに、好きでなくても人より優れたこととか、やってて苦じゃなくなんとなく継続できる仕事をした方が身体的にも精神的に確実に楽で比較的成果が出やすいです。
特にITも得意じゃない、強い思い入れもない人だとプライベートの時間くらい自分の好きなことにのめり込んだり、休息したいと言って全く違うことをやる方が大半だと思います。
私は特にITを極めたいとか、テクニカルスキルを学びたいとかいうタイプの人間でないので、やはりSEをやっているだけでなにかと辛いと感じたり、やる気が起きないんですよね。
余計な仕事したくないから、最低限のことしかやらないので、当然成長なんぞ見込めません。
やらされ仕事ってやつです。
なんで10年もやってこれたのかというと、身近な先輩や同僚に悪い人がいなくて、仕事は嫌だけど大手で給与もいいからなんとか続けられたという表現がピッタリに感じます。
その証拠に、人間関係が悪いプロジェクトになった途端、毎日が憂鬱で逃げたいと思うことが多かったですもん。実際逃げたこともあります。笑
これらは、この先あと30年も働く上では死活問題だし、誰もハッピーじゃないなと最近になってようやく分かった感じです。笑
人は頭では分かっててもすぐに行動できない生き物ですが、流石の私も2、3年悩んだ結果、「あ、いつか病むなこれ」と確信に変わる時があったのと「SEとしては上昇したい気持ちがない」というのが30歳にしては早すぎるしもったいないと判断して、いよいよ異動願いを出しました。
いやー、いい決断でした。
モチベーションが全然上がってますし、やっぱり能動的に動ける仕事は楽しいですよ。
こんなに脳内がスッキリすることあるんだって思います。
やっぱり合う合わないは絶対あるので、SEを脱出したいと思っている方は早めに行動した方がいいです。
あまり歳を取ってしまうと、セカンドキャリアのハードルは上がってしまうので、SEの呪縛から解かれなくなってしまう可能性があります。
あー、SEじゃないことでこんなにも精神的に楽になるなんて夢のようです!!本当良かった!
異動日の調整が入りました。
ジョブチェンジに成功したのも束の間。
異動日に関する調整が現所属部署から人事にありました。
内容は、異動日を1.1から4.1に後ろ倒ししてほしいというお願いだ。
理由としては、受注案件が走り出したばかりで、キックオフをした最中すぐに体制が変わると体裁が悪くなるというか、客先に迷惑がかかる可能性があるからということでした。
その点は、反論したり否定するつもりはないですが、問題はその期間です。3ヶ月もの後ろ倒しは、はっきりいっていくらなんでも伸ばしすぎだと感じました。
それがまかり通ってしまったら何のための社内制度なんだろうと疑問を抱くレベルですし、後任を手配できないというならば、制度が確立している以上それはその部門の責任です。
ただ、有難いことに救いの手がありまして、受け入れ先の部長からお客様ありきの仕事なので致し方ない面はあるが、当事者である応募者(筆者)の気持ちも考慮すべきだと、人事に掛け合ってくれました。
そのため、人事からのヒアリングを通じて私は伸ばしても1-2ヶ月が限度ですと答え、その甲斐もあって、落とし所として一ヶ月の後ろ倒し、つまり2.1の異動で決着がつきました。
正直、間をとって3.1異動が現実的かもしれないと不安もありましたが、無事2.1つまり1ヶ月の後ろ倒しという結論だったのは素直にホッとしました。良かった〜
(異動するのが分かってて、3ヶ月も伸ばすのは自分にとってのメリットは皆無です。というかどういうモチベーションで仕事するねん笑)
ということで、早速残り2ヶ月の引き継ぎ期間に入っていくわけですが、その引き継ぎ対象はまさかの過去お世話になったことのある一個上の先輩でした。
実は過去にその方が休業する際に、業務を私にすべて引き継がれた経験があるのですが、まさか逆パターンで最終的に私から全業務を引き継ぐという結末が待っていたなんて、なんとも不思議な感覚です笑
(新しいパターンの伏線か?!)
とはいえ頭脳明晰かつ人格者、度胸があるという優れた先輩なので、引き継ぎ作業自体は特に問題なくスムーズに行くかと思うので助かりました。
強いて言えば、引き継ぎの打合せがあった際などは課長係長を含めろという命令が課長からきたのが厄介でした。
(部長命令かも知れませんがね。)
なんだか監視されてるというか、信用されてないというかちゃんと引き継げてるかチェックすると公言されてるようで気分が悪かったですね。
というのも、私が前任者退社による引き継ぎを受けた際は特に役職者が介入するなんてなかったですし、当然のように担当者依存したやりかたでしたから、今回のケースは違和感しかなかったです。
ここら辺はちゃんと会話する中で決めてかないと上司部下の関係はまずうまく行かないだろうと反面教師のつもりで理解しておくこととします。。
何はともあれ、嫌なことがあっても残り2ヶ月でこの最悪な組織から脱獄できるのは間違いないので適当にやり過ごしていこうかと思います。
なんだかこうやって文字に起こしていくと、やっぱり上司や組織へのネガティブな感情が強いと改めて思いますね。
はっきり言って今の部門も然りSEとしてやってく気概が0になってる今本当にジョブチェンジ制度にチャレンジして良かったなぁと思います。
ではでは。
ジョブチェンジの選考結果
結論から申し上げますと、、
面接を経て無事合格をいただけました。
(やった、、泣)
今回初めて社内転職の制度を活用したわけでありますが、まさか職務適任と判断いただけたことは素直にとても嬉しく思います。
この度、システムエンジニア歴11年目にしてこの職種を卒業、いや脱出できたことは幸せの他なりません!!本当にダメ元で受けてよかった。。
面談ではポジティブな志望理由を並べるわけですが、ハッキリいってこの先SEを30年もやってられないというのがまぁ本音です。
幾度となく参画させられたデスマーチ、プロジェクトを離れても永遠と続く後任者からの問い合わせ、いつやばいプロジェクトの主担当にされるかという怯え、受注案件を上手く回せても次々とやってくる重たい新規事業、顧客創り命令、こんなストレスを抱えながら何十年も仕事していく自信というか勇気は残念ながら私にはないのであります。
もしもSEとしてやってくのであれば、私が必要な要素を整理してみました。
これが崩れると精神的にかなり追いやられるというのが自己分析の結果です。
- 既存プロジェクトの応用
- 導入実績ありの技術
- 協力的もしくは、あまりうるさくない顧客
- 外注のソフトベンダーが協力的、話の分かるやりやすい人材が多い
- プロジェクト関係者の中にクラッシャー的な存在がいない
- 自分にほとんど裁量権がある
かなり恵まれた構図で、そんなプロジェクトなんてないだろ!と言われそうですが、意外とこういうホワイトプロジェクトは存在します。
ただこのようなプロジェクトにアサインされることはなかなか難しいのが実態です、なぜなら中堅でバリバリ稼いでほしいと思われている優秀な人材は基本うまく回っていない所謂炎上系のプロジェクトに投入されるか、新規で難易度の高い仕事に持っていかれるためです。
自分は、上記に書いたようなある程度安心できるようなプロジェクトでなければ精神衛生上かなり負担が大きくなるのがここ数年でわかったのですが、意に反して難しいプロジェクトばかりにアサインされているのが実情であったので、このままでは身が持たないと身体が警報を鳴らしたんだと思います。(潰瘍性大腸炎の悪化です。)
これは自分にしか分かりませんし、他人に説明しても、ましてや上司に相談なんかしても理解を得られることは十中八九ないでしょう。
一人ひとりに対してやりやすいプロジェクトの条件を聞いていたら、仕事が回らないのも当然の話です。
なので、社内転職や社外に飛び出すことは理にかなった手段だと思います。
皆さんの中でもしもSEをしていて辛く耐えられない限界まで達する前に、自らジョブチェンジしていく取り組みは視野に入れてもらえるときっとプラスに働くことがあると思います。
悩まれている方がいたら是非チャレンジしてみるのも良いかと思います。
ありがとうございました😊
30代は価値観の転換期
最近驚いたことがあります。
私には会社の同期にトップスピードで主任から係長の役職を飛び級し、課長に出世した営業職のイケメンくんがいます。
こやつとは、職種は違えども新入社員時代に研修合宿で相部屋になったりサシで飲みにいったり、仕事論みたいな話を熱く語ったりする間柄です。
入社して10年以上経った今でも個別に連絡を取り合う程なので、数少ない気心知れた同期です。
元々かなりモチベーションの高いやつで、不平不満といったネガティブな考えとは無縁であり、私が「あの人はやりにくいとか、このやり方は間違ってるよねー」みたいな発言をすると、「いや、それはお前がフォローしないと改善しないよ」とか「相手に期待せず自分ができることを探さないと」とかネガティブ思考をポジティブ思考に置き換えることができるので、案の定同期の中で1番早く出世していくわけです。
ただこの優秀なイケメンくんが営業課長になって半年が経過し、なんだか発言に違和感というか以前と変わってきたなぁという印象があり、ちょっとびっくりしています。
元々は残業しまくりで、側から見てもよく働いてるよなーと分かるくらい激務の中で文句言わずキャリアを築いてきたわけですが、自分と同様に30歳を迎えてから結婚や子供が誕生するなど、家庭環境が大きく変化するようなライフイベントを通過してきています。
特に子育ては想像以上に大変で、夫婦2人で面倒を見るのもやっとの思いです。こればっかりは、親としての当然の責務だと思いますので、奥さんが専業的に1人で育児することにはあまり賛成できず、一緒に近くで育てていきたいと思っています。このイケメンくんも同じ気持ちを持っています。
ただここで大きな壁が立ちはだかります。やはり30代になると中堅社員として、より成果を求められたり自身が負う責任範囲も精神的負担も増えくる世代なので、家庭と仕事をバランスよくみたいな理想通りの働き方を実現することが実態困難であるのが我々労働者の現実的問題です。
20代は本当にチャランポランで楽勝だったなーと今振り返ると思いますが、家庭環境が変わると人間の原動力である価値観も変わってバランスを取った働き方を実践したいと考えるようになるのは至極当然の話にも感じます。
それが実践できない環境に苛立っているためか、この同期からは最近「部下が全然機能してない、残業なんてしたくない、みんな働きすぎで嫌になる、定時後に打合せとか入れてくんなよ。」とか以前では考えられないような愚痴を聞くことが多くなってきました。
ぶっちゃけ同感ですし、ようやくこっち側に来たな笑
と思ったりもしてるわけですが、やはり子どもを持つと、より働いてお金を稼ぐことで経済的に安定を図ろうとする人もいれば、反対に必要最低限の働きで、一定の給与が保障されてるならそちらにシフトして育児やプライベートに多くの時間を割きたいと考える人もいるかと思います。
自分とその同期は後者の考え方に近いと思います。
たまに、仕事なんだからしょうがないだろうとプライベートを犠牲にする人を見かけますが、自身の限られた人生の中で仕事>家族が優先されていることに対してとても違和感を感じます。
今頑張らなければ後に楽にならないとか生活基盤を固まるための基礎を鍛える目的で一時的にやり込むことはあっても良いと思いますが、サラリーマンである以上、頑張れば頑張った分役職も上がることが往々にしてあるので、忙しさや精神的負荷が緩和されることはまずあり得ません。
会社はもっと売上を利益をといった具合に青天井な要求が増えてくばかりで、労働者の気持ちと相反するわけです。
(当然、バリキャリや向上心剥き出しの出世意欲満々な人は別です)
この同期は、真剣にこれからどうしていくのか考えないといけないかもと言っていて、それに対して具体的にどうするの?とはなんだか怖くて聞けませんでしたが、やはり働いてるのは人間である以上、ライフイベントや家庭環境の変化(介護や個人的事情)によって、各々価値観は変わっていくものですし、それに仕事を合わせようとするのが現代でいう「多様性ある働き方」なんだと自分は思います。
営業課長とSE主任を同列で考えるのもよくはないですが、お互い労働者には変わりないですし、むしろ主任よりもはるかに忙しく辛い立場だとも思うので、この課長みたいな優秀な人材が納得いく働き方ができる環境を提供してくれる会社なら、こやつがモチベーション下がることもなかったのかなぁなんて思った今日この頃です。
長くなりましたが、今日はただの感想です。ではではこれにて。。
ジョブチェンジに向けた挑戦
久方ぶりのブログ更新です。
実は、以前参画していたオフショア開発プロジェクトから見事な脱出を成功させたのも束の間、すぐに別案件の提案担当にアサインされましてかなりバタバタしておりました。
先日、無事成果物を完了させ顧客への提出も済みましたので、少し近況報告したいと思います。
今度はSEからの脱出へ
今回のタイトルにあります通り、今現在開発SEから別の職種にジョブチェンジを図るべく、会社制度を活用して社内転職を試みようとしています。
当然、異動したいです!わかった!来月から異動な、よろしく!と二つ返事で快諾されるほど簡単な話ではありませんが、書類選考と面接の二つの関門を突破さえできれば、晴れて正式な社内異動、つまりジョブチェンジとなります。
実は、すでに書類選考は始まっていて、自身もエントリーシートは提出済みなので、今応募先の責任者が適任かどうかチェックしている段階かと思います。
受かる可能性は?
ただ正直、受かる可能性は低いと踏んでいます。
理由は、二つあります。
①昨年度の人事評価が過去1番に悪かったこと。
②SEから職種が変わる部署であるため、SIerを生業としている企業が働き盛りの30代社員をなんなく現場から引き上げるとは考えにくい。
ということです。
①に関しては、おそらく応募者の業務経歴の他に、どれだけ会社の中で評価されてきたのか確認が入るため、昨年度評価を見られた場合、ブラック上司との関係やプロジェクトを脱出したなどのゴタゴタがあったことがなんとなく分かり、受け入れに渋る可能性が高いと予想しています。(私に限った話ではなく、問題社員を受け入れない術としては当然ですね)
②は、どちらかというと受け入れ先というより人事側の観点で、ただでさえSEが少ないかつ戦力としてゴリゴリに使いたい貴重な30代が前線から離れ裏方業務の本社機能を志願しても、かなりハードルが高い気がするからです。
とはいっても、すでに本人が応募している時点で、もはやSEとして頑張るつもりがないのはバレたことになるので、扱いにくい人材としてのフラグが立つのは確定です。笑
自ら動くことに意味がある
ただ、受かる見込みがないと言い切っているのに、今回あえて応募したのには複合的な理由があります。
単に、今の仕事が性に合わないとか上司が嫌いだとかそういう点も少なからずはありますが、SEとしての今後のキャリア形成が見えなくなってしまったことや持病との付き合い方、家庭とのバランス、コロナによる働き方への意識変化など自身の中でこれまでの価値観が大きく変わってきたのに、SEとして働いている自分がマッチしなくなってきたということがかなり影響していると感じます。
子どもが誕生するなど自分を取り巻く環境や仕事重視からプライベート優先へと価値観が変化してきているのに、SEをしていることで身動きが非常に取りにくいということです。(顧客がすべての世界)
きっとこれまで騙し騙しで好きでも得意でもないSEを続けてきたツケが30歳を迎えたタイミングでやってきたんだろうなーと思います。
役職付与=もっと働けの合図
有難いことに周りからは、〇〇君がやるなら安心だとか、できるやつだよなとか、人伝に聞くことも多いので、SEとして全く機能していなかったというわけではないと自負はあります。
一定の成果を出したことで、昇格試験にも合格したという目に見える結果も得られました。
ただ、主任に昇格してからは仕事の難易度が桁違いに上がったと実感しますし、責任も押し付けられることが格段に増えてきます。
当然次のステップとして長が付く役職へのレイヤーアップも余儀なくされ、これから先はプライベートと仕事の切り離しが益々難しくなるのも想像が容易です。
(上司を見ていて憧れない、むしろ悲惨に見える)
こうなると、元々仕事にそこまでの情熱や熱意、信条を持って取り組んでいるタイプの人間ではないので、会社の思いと個人の思いで確実に歪みが生じます。
もはやSEとしての役割が不明
特に私の会社のSEは何でも屋に近いため、提案工程から開発、保守作業まですべてに関与し責任を持って挑むことを求められます。
(他の職種は業務範囲が確立している、つまり責任範囲が明確)
SEはテリトリーが曖昧で、色々やってるSEはなんだかすごいみたいな変な方向で差別化を図っているように見えます。
これは本当に最悪で、責任範疇が明確でないので、何かあるとすぐにSEさん!なんとかしてよ!みたいな雰囲気になり、都合の良い使いっ走りじゃんとも思います。
本来、専門的な職種であるはずなのに、広く浅くがモットーのように浸透しているので、やりにくいったらあにゃしないです。
このような構図の中で役職を与えられ、これ以上関わる仕事が増えたら、正直いつか潰れそうだなぁとネガティブな未来予想をグルグル何度もシミュレーショしているので、もういい加減疲れました。
会社の制度は使ってナンボ
ということで、私はこの度SEを卒業すべく、このような制度活用による社内転職に踏み切ったわけであります。
落ちる前提ではありますが、この制度がどういうものなのか知るチャンスでもあり、当然受けるのにお金はかかりませんので、そこまで深く考えていません笑
何度でも申込可能なので、今回はひとまず経験しとこうという軽い気持ちでいいかなと思います。
また結果は報告します!!
嫌いな上司とプロジェクトからの脱出に向けて
今日は久しぶりに社外研修を受講してきました。有名どころのSIer企業で働いている方々とグループワークを通じて、様々な意見交換ができるのは非常に有意義で、素直にとても楽しかったです。
リモート研修ではありましたが、いい加減見飽きたプロジェクトメンバー以外の方々とお話をするだけで、こんなにもポジティブな刺激を受け新鮮に感じるものかと少し驚いた自分がいます笑
さて、満足度の高い貴重な終日研修のおかげで通常業務から一時的に現実逃避できたのも束の間、バックグラウンドではちょいちょいいつもの不可思議な作業依頼がプロジェクトリーダーから送られてきています。
作業依頼といっても、ただ顧客からのメールが転送されてくるだけです。これで明確な指示ができていると本気で思っているのだから、なんとめでたい方でしょうか。
時折、取り纏めをお願いしますと一言添えてくることがありますが、これを記載するしないの線引きも不明ですし、何をどう取り纏めし、何をゴールに設定して指示を出しているのか曖昧です。当初、このようなマネジメントのやり方に驚いたこともあり、作業に着手しやすいよう明確なゴールの設定を合わせて伝えてほしいとお願いをしたことがあります。すると、「それは自分で考えてほしい、君の成長に繋げるためだ」あるいは「君には権限委譲した、任せるよ」と返ってきました。呆れてものも言えないとはまさにこのことで、「自分はマネジメント業務をやらない。あくまでタスクを振るだけだ」と仕事の放棄を公言したも同然です。
このようなリーダーの元で仕事をすることは、とんでもない気力と労力を伴います。
正論が通じないため、まともに議論できず、自身が納得できない状況の中、五月雨式にタスクがふりかかってくることで、大きなストレスを抱えながら日々働くことになるからです。当然、成果物のイメージが一致していないため、手戻りも日常茶飯事で、無駄な工数がかさむと同時に貴重な家族との時間も犠牲になります。
言い方が悪いですが、上位職からの無茶振りの嵐は簡単に断ることが難しい性質上、逆らうことのできない謂わば奴隷になった感覚に近いです。
そして、今日も私が研修中と知りながらも不快な連絡が相次いだことで、自分の中の何かがプツーンと切れた気がしました。
ふと気づいた頃には、課長にメールを送っていました。内容は、度重なる暴言や高圧的態度により精神的ストレスで仕事に身が入らないということと、最後に人事に相談したいとぶちかましました。
明日、課長と面談することになると思いますが、またやんわりとなだめられる気がしています。
なので保険の意味も込めて、組合のツテを借りながらどう根回しすることが効果的に働くのか、並行して確認してもらっています。
こういう時に頼りになる仲間が会社にいることは本当にありがたいことですし、普段から信頼できる相手を見極めて、良き関係を構築していくことの大切さを実感します。
最後になりますが、SEから別の職種にチャレンジしたいと言った矢先の出来事なので、急展開なこの状況に少し困惑しています(自ら仕向けておきながら、、)。
ですが、やはり我慢にも限界がありますので、今こそ自分の意思をはっきり示そうと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからの会社員生活を考えてみる
毎年この年度末の時期になると、上司との評価面談があります。
内容としては、年度初めに計画した業務目標に対して振り返りを行い、達成もしくは未達成の棚卸しをする作業になります。
自分の取り組みを客観的に評価できる良い機会なのですが、同時にこのままSEをやっていくことに漠然としたプレッシャーや不安感を抱くことがここ数年で非常に多いです。
と言いますのも、やはり過酷な現場(所謂炎上件名、デスマと言われる案件)に投入されるケースが増えてきてシステムを開発するという行為自体に面白味を感じる機会が減ってきていることと、そこで働く疲弊し切ったクタクタの上司の方々を間近で見ていて、自分が近い将来こうなりたいか?と問われた時に、心の底から嫌だという気持ちになっているからだと思います。
これまでの上司が鬱病で休職した経験を2度も味わっていますし、側から見て自分が仮にこのプロジェクトに入っていたら同じように潰れているだろうなぁと感じる複雑化したシステム構造案件や無理難題ばかりの激ヤバな顧客案件などがここ数年散見されます。会社として能力以上のことに果敢に挑戦していること自体はポジティブに捉えても良い一面がありますが、結果失敗と評されるプロジェクトが非常に多いことは、請負開発を生業としている企業として問題視すべき事案だと認識しています。
幸いなことに、私はまだ鬱病と診断された経験はありませんが、いつか自分もデスマの中心的人物に置かれ神経をすり減らし、心身ともにボロボロになってしまうのではないか?という不安感がこのような悩みを抱いている要因だと思っています。
ただ、何が起きるか分からない未来のことを一生懸命考えて悲観的になること自体、非生産的で何もプラスに働くことがないのは百も承知なのですが、やはり残り30年弱の会社員生活において生涯現役SEを貫き通すことに嫌悪感があるのは、間違いないと自覚しております。
なぜここまで思い詰めているのか自分の中で考察するにあたって、林修先生のある見解が良いヒントになりましたので、少しご紹介したいと思います。
"やりたいことや好きなことを仕事にしてもニーズがなければ稼ぐことはできない、他者からみて得意と評価されることを仕事にしたほうが遥かに楽だ"
言葉のチョイスは、私が若干編集していますので異なりますが、言っていることはざっくり合っているかと思います。さらに、"好きなこと"に関しては、偶発的なものでその人の置かれた外部環境に依存しており、確かなものでないとまで言っています。
これには非常に感銘を受けたと言いますか、すんなりと腹に落ちて納得していた自分がいます。
何がヒントになったかというと、今の仕事は好きでもなければ得意な部類として他人よりも勝ってできることがないということに気付かされたためです。
確かにSEとして無事10年の節目を迎えることができた事実はありますが、できないこと(辛いこと)の方が遥かに多かった気がします。
それは、トラブルが起きると影に潜めたくなったり、リーダーとして数人を束ねて正確な指示を出せなかったり、大勢の前でのプレゼンを避けてきたり、より深いテクニカルな部分は派遣さんに丸投げしたり、日進月歩な最新技術の勉強をないがしろにしたり。
またSEたるものトラブル発生時にこそ本領を発揮するものだと諸先輩方に教わってきましたが、自分には陣頭指揮を取れるほどコミュニケーション能力も高くなく、現場の状況を素早く情報整理して理路整然と次の一手を打てるほど頭の回転も早くはありません。
20代の時は、これがすんなりとできてしまうSEを見ると、純粋にすごいと思いましたし、自分もいずれできるようになるのかなーとぼんやりと考えていました。
しかし、30歳に差し掛かる辺りから、できるだけ落ち着いた環境で仕事がしたくなったり、システム障害が発生するとプライベートが削れてしまうことばかりが脳内によぎったり、単に関わりたくない、過剰に期待されたり目立ちたくない、と強く思うようになっていました。
当然、問題なく平坦にことが進むはずのないIT業界で働いていますので、重要な局面に出くわすことは多々あります。しかし、私は白羽の矢が立たないように上手く身を潜めたり、かわす術みたいなものを発揮することで、自分を保ってきたのかもしれません。
そして、近ごろはこの今まで避けてきたことが、とうとう逃げられない状況に追い込まれてきたのもあってよりしんどいだろうなと考察しています。
このように、やりたくもない得意でもないSE業務をこの先も続けていくのは苦痛でしかありませんが、追い討ちをかけるようにこれからの時代は君が活躍すべきとどんどん全面に駆り出されることで、余計にストレスや過度なプレッシャーがかかっているのだと思います。
このままだと、持病の悪化どころかメンタルにも影響がでてしまいそうで、強い危機感を持っています。
今決意すべきこととして、この毎年くる不毛な悩みを解消すべく、思い切って同じ会社の中で別の職種にチャレンジできないか検討しています。
今言えることは裏方業務といいますか、システムの品質管理やプロジェクトのマネジメント支援を行うPMOなど、本社機能に従事することで、これまでとは違ったアプローチからお客さんや社会に貢献できないかと模索している程度です。
これが自分の得意分野と言えるのかはまだ未知数ですが、まずは今の環境を打破することで自分自身を見直すきっかけ作りをしていきたいと思っています。
またはっきりしてきたタイミングで、このブログを更新していきたいと思います。
今回も最後まで見ていただきましてありがとうございました。